久光とがん性突出痛治療剤を共同販売へ―協和発酵キリン(医療介護CBニュース)
協和発酵キリンは2月1日、オレクソ社(スウェーデン)から導入し、現在承認申請の準備を進めているがん性疼痛治療剤KW-2246について、久光製薬と日本国内における共同販売契約を締結したと発表した。
KW-2246は、体内のオピオイド受容体に結合することにより、鎮痛効果を発揮するフェンタニルの舌下錠で、がん性疼痛の持続的管理時に起こる急激な痛み(突出痛)に対する治療剤。 両社は既に、久光製薬が開発し、2008年に承認申請したフェンタニルのパッチ剤HFT-290 について、共同販売契約を締結している。久光製薬では「同じ成分なので、持続的な痛みにはパッチ剤を、急激な痛みには舌下錠をというように、両方を使ってもらいたい」としている。 協和発酵キリンによると、08年度のがん性疼痛治療剤の国内市場規模は400億円。 【関連記事】 ・ がん疼痛緩和医療で協力―テルモと武田薬品 ・ テルモと帝國製薬が医療用麻薬製剤で業務提携 ・ 痛みは “がん”だけじゃない―慢性痛に理解を ・ 緩和ケアの正しい知識の普及啓発を ・ 慢性痛に関する検討会が初会合―厚労省 ・ 鳥取連続不審死 「ノーコメント」繰り返す県警(産経新聞) ・ SNSのグリー最高益 09年7〜12月期決算(産経新聞) ・ 失業率5.1%、0.1ポイント改善=求人倍率は4カ月連続改善−12月(時事通信) ・ タンチョウ 川霧の中で目覚め 北海道鶴居村(毎日新聞) ・ 接触事故の潜水艦「おやしお」艦長ら3人不起訴(読売新聞)
by jpjqcre5tx
| 2010-02-04 10:35
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